7居宅介護支援事業所は、介護保険のスペシャリストとして住み慣れた地域で安心して暮らせるように、要介護認定等、各種申請や介護サービスを利用する際の相談窓口です。

第七回目は、2009年(平成21年)に開設したラ・デュース総合在宅ケアセンター居宅介護支援事業所に勤務している職員に普段の仕事の内容をお伺いしましたのでご紹介します!(^^)!

ご利用者様の在宅生活を支えるのが介護支援専門員の仕事です

主な仕事はケアプラン(計画)の作成と市町村やサービス事業者、ご家族様との連絡・調整です。介護や支援の必要な方の相談や心身の状況を踏まえて、ケアプランを作成。介護サービスが円滑に実行できるように、サービスの調整役となります。ケアプランは作成後、ご利用者様・ご家族様・介護・医療に関わる方へ説明を行います。また作成したケアプラン通りにサービスが実施されているか確認するのも重要な仕事です。

日々の仕事はご利用者様宅の訪問と事業所との連絡調整です

ご利用者様やご家族様の連絡調整・自宅訪問・行政との連絡・各種書類作成・退院前のカンファレンス・自宅の環境調整・研修・勉強会などその日によって仕事内容は変わります。一番大変なことは、書類作成ですね。ケアプランはもちろんのこと、基本情報や介護支援経過、評価表などがあります。また医療機関との連携や各事業所の情報共有と書類を作成して整理する必要があります。一人で知識を収集していくのは大変なので常に事業所にいる仲間と情報共有をすることを大事にしています。

介護保険制度の仕組みをよく理解して職員同士で情報交換をしています

介護保険は介護が必要な方に、その費用を給付(サービス)してくれる保険です。対象者は、65歳以上の方(第1号被保険者)と40歳から64歳までの医療保険加入者(第2号被保険者)に分けられます。介護サービスの利用は、市区町村の窓口で要介護認定の申請をします。当事業所でも手続き代行をしております。要介護1~5と認定されたら居宅介護支援事業所の介護支援専門員が担当いたします。

慶心会連携包括ケアシステムを確立して法人内の介護事業所と連携をとっています

法人内の職員とは、研修や会議などで会うこと多く、信頼できる職員なので相談がしやすいです。また、各サービス事業者の視点や専門性の高い知識をアドバイスしてもらうことで、ご利用者様のより良い支援につながっていると思います。

朝は事務所の清掃から始まり整理・整頓・清掃・清潔を心掛けています

居宅介護支援事業所には5人の職員が在籍しています。知識は豊富な方ばかりなので困難事例など相談に乗ってもらいやすい環境にあります。朝はみんなで事務所の清掃から始まります。朝礼ではさまざまな抱えている課題を解決したり一人一人が主体性を持っています。また、訪問介護事業所が併設しているので連携がとりやすいのも強みです。

先を見据えた介護をしていくために

介護サービスも多種多様に変化しています。AI化やロボットの導入など時代の変化に対応していきながら、ご利用者様が住み慣れた地域で安心・安全・快適に暮らせるように、チーム一丸となって支援させていただきます。介護のことでお悩みやご相談事がありましたら、お気軽にご相談ください。些細なことでもお話をお伺いいたします。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

大野翔太

木村 和央

入職 2011年9月
出身 札幌市
住所 恵庭市
趣味 ドライブ(特に深夜に苫小牧の工場夜景を見に行くのが好きです。)

慶心会の素敵なご利用者様や職員を皆様にご紹介したくてこのブログを始めました。
お付き合いいただければ幸いです。

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