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「安心・安全」免震構造🉐 episode2️⃣

2022年2月19日

前回に続き「安心・安全」免震構造

episode2は実際に入居いただいている

利用者様と働くスタッフからの

インタビューをご紹介いたします

 

①入居者A様からのコメントです

90代(平成19年10月ご入居)

こちらに入って東日本大震災と胆振東部地震を

経験しました。

2回ともお部屋にいましたが、免震構造が揺れを

吸収してくれてるおかげで、ゆらゆらと感じる

程度でした。家族は心配してすぐに連絡が

きましたが、ケガすることもなく

家で生活をしているより本当に安心だと

思いました

 

②入居者B様からのコメントです

90代(平成20年9月ご入居)

何回か地震を経験しましたが、建物がゆっくりと

揺れる感じで、棚の物が落ちることは今まで

ありません。

入居前は、一軒家に住んでいて地震が起きた

時には、外に出ないといけないぐらい

強い揺れを経験したことがありましたが、

ここに来てそのようなことは

一度もありませんよ

 

以上、おふたりからの

インタビューでした

 

今回ご紹介させていただいたお二人は、

当施設が開設して間もなく入居され

居住歴も長く、スタッフと共に様々な

災害を経験してきた方々です

 

地震に関しては、今までの経験から

お二人とも心配なく過ごされている

という事で私たちも改めて

「免震構造」の効果を感じています。

 

続いて、現場で働くスタッフより

4階 介護職員

岡本 行弘(おかもと ゆきひろ)さん

私たち、慶心会グループである

北海道ハイテクノロジー専門学校

子どもこころ学科卒業生です

 

ラ・デュース恵み野には、実習で

お世話になりそのきっかけで

就職しました。

実は…入職当初から自分の職場が

「免震構造」という事を意識してい

ませんでした

 

その効果を実感したのが、

2018年09月06日3時7分

に起きた北海道胆振東部地震です。

当時、恵庭は震度5強と過去最大の揺れ

でした。

発生時は自宅にいましたが、揺れの

大きさに飛び起きました

その後、大規模な停電「ブラックアウト」

があり、不安のなか職場へ行きましたが

施設の外観、施設内フロアの家具やTVなど

家電の破損もなくびっくりした事を

覚えています

当時、夜勤当番をしていた棒谷さん(右)

 

夜勤担当スタッフから「大きなゆりかごに

乗っているような感じで揺れたけど、

入居者さんの転倒や物が壊れたりする

こともなかったよ」と話があり、

停電の不便さはありましたが、入居者さんは

ケガもなく元気に過ごされていました

北海道胆振東部地震以降、

「免震構造」のラ・デュース恵み野で

働くスタッフとして安心して勤務する

ことが出来ています

 

以上 スタッフインタビューでした

 

慶心会では、「利用者には生きる喜びを

職員には働く喜びを」をテーマに、

入居者様がその人らしくいきいきとした

暮らしを実現するため、日常生活の

援助を行うスタッフも不安なく仕事に

取り組める環境づくりを進めていきます

 

次回…episode3は、図解で学ぶ免震です

当施設で採用している「免震ゴム」は

国内トップメーカー ブリヂストン社製

その特徴をご紹介します。